ちょうど1ヵ月前の27日、子供と学校にいると自宅にいた者から、猫が死にそうだという電話がありました。離れたところにいたので、かかりつけの動物病院に先に連れて行ってくれるように頼みました。
私たちはすぐに学校に事情を話し、子供と一緒に動物病院に向かいました。
着いてびっくりしました。
何の治療もされず、私たちより1時間も早くついていたのに、連れて行ってもらった時の段ボールに横たわったままでした。国民性の違いですか、かなり経ってから聞いたのですが、どうせ死ぬと思っていたから治療をしないで放置していたとのことで唖然としました。
口で息をして、目の焦点は合わずくるくると回っている感じでした。
私たちがみても、確かにもうやばい状況でした。
でも昼に家を出る時に見た時はごはんも食べ元気だったし、ビデオを確認してみると、確かに何度か嘔吐を繰り返していましたが、その後もしばらくは走って元気にしていました。
ですが吐いてから30分程して、突然倒れて口で息をするようになったそうです。その時に電話をもらいました。
どんな状態でも放置だけはやめて、何か治療をしてほしいとお願いしたら、治療台の上にとりあえず乗せてくれました。
どうせ何もしてくれないならと思い、コロナ対策で持っていたコロイダルシルバーのスプレー容器を取り出し、治療台の近くにあったシリンジを使って、猫の口に数mlを2回入れ無理矢理飲ませました。
コロイダルシルバーを飲ませて10分か15分位経った頃、猫が突然顔を上げました。目の焦点も私たちと合うようになり、口で呼吸していたのが鼻呼吸に戻っていました。はあはあとしていたのに、それもなくなっていました。
すると今までうちの猫に興味を示さなかった獣医たちがやってきて、点滴を始めたり聴診器で何やら音を聞き始めました。それまでは本当に何もしてくれませんでした。
すると48時間は様子を見なければいけないから、48時間を超えたら多分大丈夫だろう、うちでしばらく預かるということになりました。
猫が顔を上げれるようになり1時間位は様子を見た後、病院を後にしました。
どうして猫が突然こうなったのかは未だによくわかりませんが、倒れてから2週間ちょっと後のレントゲン検査では、肺に少し炎症があったそうです。倒れた時はどうだったのか、すぐに検査をしていないのでわかりません。すぐに検査をしなかった理由は、もう少し体力が回復するのを待ってとのことでした。何もかもが日本とは違います。
それから数日毎に見舞いに行った時、こっそりとコロイダルシルバーを飲ませていましたが、私がうっかりコロイダルシルバーのことを話し警戒されるようになり、見舞っている時はずっと監視されるようになり、終いにはしばらく見舞い禁止とされました。
瀕死の状態だった猫が、コロイダルシルバーを飲ませて直ぐによくなったのは、今でも夢ではないかと思いますが本当に起こったことです。
獣医さんが写真はやめておくようにと注意する前に、子供が瀕死の状態の猫の写真を持っていたミニタブレットで何枚か撮っていました。
コロイダルシルバーを飲ませて鼻呼吸になり山は越えましたが、2週間位は固いごはんは食べず、柔らかい缶詰を少量だけ食べていたそうです。
昨日連れて帰りケースから離すと威嚇され、家具の下に隠れ、食べる時以外は出てきません。1ヵ月も動物病院と獣医さんの家だったので、慣れるまで少しかかると言われました。